放射線科
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放射線科について

スタッフ数 技師6名(男性4名・女性2名)
各種認定資格 ・放射線取扱主任者(第1種) ・放射線管理士 ・放射線機器管理士 ・医用画像情報管理士 ・検診マンモグラフィー撮影認定診療放射線技師 ・マンモグラフィ検診施設画像認定
導入機器 ・一般撮影CR装置(2台) ・乳房撮影装置(1台) ・Ⅹ線TV装置(1台) ・マルチスライスX線CT装置(1台) ・X線回診車(1台) ・骨密度測定装置(DXA方式)


検査内容

検査名をクリックすると詳細がご覧いただけます。
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わかりやすく言うと、レントゲン写真の検査です。例えば、胸部X線写真の検査を「胸部単純撮影」と言って「一般撮影検査」の代表的なものです。他に、腹部・骨などの写真を撮りますが、これらを総称して「一般撮影」と呼びます。近年この一般撮影もコンピューター化してCR(computed radiography)に変わってきています。当院でもCR装置を採用しており、高画質・高鮮鋭な画像が提供できます。また、従来のフィルムシステムに比べ、少ないX線量で撮影可能となっています。
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乳房を圧迫して、X線撮影をします。近年食生活の欧米化やライフスタイルの変化の影響で乳がんは女性のがんの1位になっており、16人に1人が乳がんにかかると言われています。 しかし、早期に乳がんを発見できれば、治療成績は非常に良いという結果が得られています。マンモグラフィーは乳腺に隠れた微細な病巣部を抽出するため、乳房を圧迫板でできるだけ平らになるように圧迫します。このとき、痛みを伴うことがあります。しかし、乳房を薄くすることで、病巣部の描出が鮮明となり、放射線被曝も減らすことができます。ご理解をおねがいします。詳細はこちら
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X線で透視をしながら検査を行います。テレビと同じように動画として見ることができます。胃透視などでは、バリウム等の造影剤を飲み、食道・胃・十二指腸などの形態や粘膜の状態を見ながら検査します。胃の検査の注意事項 ①検査前日は夜9時以降の飲食はしないでください。 ②検査当日は絶食です(水、お茶、タバコ、ガム、薬などいっさい取らないでください) ③できるだけ排尿、排便をすませてください。 ④検査前に胃の動きを止める注射をします。心臓病・前立腺肥大・緑内障の方にはできませんのでお知らせください。 ⑤下剤はバリウムの中に入っていますし、検査後にもお渡ししますが、水分を充分とってください。2~3日たってもバリウムがでない時はお知らせください。
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骨密度測定検査とは腰椎や大腿骨の骨密度を測定する検査です。これにより骨粗鬆症の発見・予防に役立ちます。検査方法は検査台に5分ほど仰向けに寝た状態で行います。測定中は息を止める必要はありません。体を動かさずに寝ていただくだけです。検査では腰椎や大腿骨頚部(足の付け根)の骨密度を測定しますが、これらの部位は骨粗鬆症による骨折が起こりやすい所であり、その部位を測定することで直接的に骨の状態を評価することができます。検査時間は更衣を含め約15分ほどです。こんな方は検査を受けましょう! ●65歳以上の女性、また危険因子(喫煙、飲酒、骨折の家族歴)を有する65歳未満の閉経後から閉経期周辺の女性 ●70歳以上の男性、また危険因子を有する50歳以上70歳未満の男性 ●これまでに転倒などの軽い衝撃で骨折を起こしたことのある方 ●骨粗鬆症をきたす病気(関節リウマチ)にかかっている方や、それを引き起こす薬剤(ステロイド剤など)を投与されている方 以下の方はDXA検査で骨密度を測定できませんのでご注意願います。 ①10日以内にバリウムを使った胃・腸の検査を受けられた方 ②2日以内にCTなどの検査でヨード系の造影剤を投与された方 ③手術などで腰椎、股関節に金属が入っている方 詳細はこちら
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CT検査とは 装置の中心にある大きな穴に体を入れて、体の周りからX線をあてることによって、体の中の断面を見ることができます。検査自体は痛みや刺激は全くありません。体の中の様子をより詳しく検査するために、造影剤(ヨード剤)使用することがあります。検査時間は検査部位や内容によっても異なりますが、およそ10~20分程度です。また、当院ではマルチスライスCTを使用していますが、このことにより全身の血管・骨などの三次元画像の作成が可能となり、診断に役立っています。