苦しくない鼻から胃カメラ(経鼻内視鏡)
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苦しくない鼻から胃カメラ – 経鼻内視鏡

胃カメラはおえっと吐き気がして苦しいといわれていましたが、細くてやわらかく性能のよい胃カメラが開発されたことにより、鼻から胃カメラをすることができるようになりました。

これにより吐き気を引き起こす舌の付け根を触らずに挿入することができるようになり、苦しくなく胃カメラの検査を受けることができるようになったのです。検査中に医師と会話することもできます。鼻から胃カメラで胃がんからいのちを守りましょう。



ピロリ菌除菌のすすめ

これまで胃潰瘍や十二指腸潰瘍に限られていたピロリ菌除菌の保険適用が、(2013年)2月下旬からピロリ菌感染による慢性胃炎にも拡大されました。内視鏡検査で慢性胃炎であるとの診断を受けた上で、ピロリ菌に感染しているかどうかを調べる検査を行い、感染が確認されれば保険での除菌ができることになりました。これまで保険適用なしでは3万円前後かかった費用が、5~6千円程度の負担ですむことになります。これによりピロリ菌の除菌が広く普及することで、胃がんの予防がすすみ、胃がんによる死亡が少なくなると期待されています。

 「ピロリ菌感染の有無で胃粘膜の一生が決まる。感染がないと、高齢になっても胃粘膜は老化しないで二十歳のままの状態が続く。なぜかはまだ分からない。ほとんどの胃がんは、ピロリ菌感染による胃粘膜の炎症と老化によって起こる」とピロリ菌と胃がんの関係を突き止めた国立国際医療研究センター国府台病院の上村直実院長は述べています(3月29日付「北陸中日新聞」)

 ピロリ菌除菌は、胃炎、胃潰瘍、十二指腸潰瘍の改善のほか、胃がん抑制効果があります。完全に胃がんを予防できるわけではありませんが、発症を3分の1くらいに減らしたり、遅くすることができるといわれています。とりわけ30歳未満の若年者の場合は、ほぼ予防が可能とみられています。

 胃炎などの症状がない一般の方でも、胃がんを予防するためピロリ菌感染を調べることがたいせつです。「ABC検診」という血液検査で調べることができます。費用は組合員3,500円(未組合員4,000円)です。

 早期胃がんは治る病気です。ピロリ菌除菌で胃がんを予防し、内視鏡検査での早期発見と組み合わせて、胃がんからたいせつないのちを守りましょう。 気軽にご相談ください。